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ペット（犬や猫）の花粉症について
ペットが花粉症になる時期は人と同じように2月頃から6月くらいまでで、くしゃみ、鼻水、目のかゆみ、皮膚炎などの症状があらわれます。人間と同じですね。
犬や猫はとくに皮膚に症状がでやすいと言われています。皮膚がただれる、発疹がでる、毛が抜けるなど。
体を壁や床などにこすりつけていたり、しきりに顔をかいていたら、それは花粉症の症状なのかもしれませんよ。
犬猫が花粉症になったときの対処法
室内で飼っているペットならば、空気清浄機などを設置したり、なるべく窓を開けないようにするなど花粉が室内に入り込まないようにしてあげましょう。ワンちゃん猫ちゃんはマスクすることはできないので、お部屋の空気をきれいにしてあげるのが一番です。
また、お散歩に行くときは服を着せるようにして、帰ったらすぐに脱がせ、全身を濡れタオルでふいてあげるなど、しっかり花粉を落とすようにしましょう。散歩の時間帯も、花粉の飛散量が多い朝はさけるようにし、午後からにしたほうが無難です。
それでもどうしても症状がひどい場合はお近くに動物病院で相談されることが重要です。動物病院でいただくお薬で症状を緩和したり、減感作療法といった治療法があります。減感作療法というのは、アレルギーの原因となっている物質を少しずつ体内に入れることで、体が過敏に反応しないように少しずつ慣らしていく治療法です。
